夜職経験者におすすめの昼職11選|自分に合う仕事の選び方

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「夜職から昼職へ転職したいけれど、自分に向いている仕事が分からない」

「接客経験しかないから、営業や販売以外は選べないのでは?」

「WebやITにも興味があるけれど、未経験から目指せるのか不安」

夜職経験者に一律でおすすめできる仕事はありません。キャバクラ、ホストクラブ、ガールズバー、スナック、ラウンジなどでは、人によって担当業務や得意なことが異なるからです。

一方で、顧客対応、提案、日程調整、情報管理、目標管理、新人教育などの経験は、さまざまな昼職との接点を作れます。

この記事では、次の基準から選んだ11の仕事を紹介します。

  • 夜職で経験することがある業務と接点を作れる
  • 接客以外の経験も仕事選びに活かせる
  • 仕事内容と応募前に必要な準備を比較できる
  • 新しい技能を学んで目指す選択肢も含める

紹介する順番は、採用されやすさや転職難易度の順位ではありません。自分が経験した仕事、希望する働き方、今後身につけたい技能から候補を選びましょう。

なお、本記事では、夜の接客業から一般企業や専門職へ移る仕事をまとめて「昼職」と表現しています。平日の日中勤務とは限らないため、シフト、土日勤務、残業、夜間対応の有無は求人ごとに確認してください。

夜職経験者におすすめの昼職11選【早見表】

最初に、11の仕事と夜職経験との接点を確認しましょう。

仕事活かしやすい夜職経験応募前に確認すること
法人・個人営業ヒアリング、提案、顧客フォロー顧客、営業方法、給与体系
不動産営業条件整理、提案、日程調整賃貸・売買、休日、運転免許
キャリアアドバイザー・人材コーディネーターヒアリング、調整、継続連絡担当範囲、企業対応、目標
美容部員カウンセリング、商品提案商品知識、土日勤務、個人目標
カスタマーサポート要望整理、説明、問題対応受電・発信、対応手段、件数
一般事務・営業事務情報管理、日程調整、社内連携PC操作、電話、正確性
医療事務受付、会計、情報管理医療知識、レセプト、勤務時間
Webデザイナー顧客理解、見せ方、情報発信デザイン基礎、制作ソフト、作品
Webマーケター顧客心理、発信、数値確認広告・SEO・SNS、分析、実績
ITサポート・ヘルプデスク問題整理、説明、状況共有IT知識、対応範囲、勤務時間
動画編集者情報発信、構成、納期管理編集ソフト、PC、作品

この11選は、夜職経験だけで採用されやすい仕事を示すものではありません。求人の必須条件と、現在の経験や技能を照らし合わせて判断してください。

自分に合う昼職を選ぶ3つの質問

おすすめされている職種へすぐ応募するのではなく、次の3つを整理してから比較しましょう。

1.どの夜職経験を今後も活かしたいか

夜職経験を「接客」の一言でまとめず、実際に担当した業務を書き出します。

  • 初めて来店した顧客への対応
  • 希望や予算の聞き取り
  • 商品・サービスの提案
  • 継続顧客への連絡
  • 予約・日程調整
  • 顧客情報の記録
  • 売上や目標の確認
  • トラブル対応
  • 新人への業務説明
  • SNSや店舗情報の発信

たとえば、人と話す仕事を続けたいなら営業や人材、美容、カスタマーサポートが候補です。対面接客から離れたい場合でも、情報管理や日程調整の経験を事務系の仕事へつなげられる可能性があります。

マイジョブ・カードでも、これまでの経験を棚卸しし、自分の強みと企業のニーズを結びつける考え方が案内されています。

2.続けたい仕事と避けたい仕事は何か

「人と話すことは好きだが、新規営業は避けたい」「接客から離れたいが、誰かを支援する仕事は続けたい」など、続けたいことと避けたいことを分けます。

次の項目を確認しましょう。

  • 新規顧客への営業
  • 個人ノルマや売上目標
  • 電話対応
  • 土日勤務や不規則なシフト
  • 立ち仕事
  • 細かい事務処理
  • 継続的な学習
  • チームでの連携

新規営業を避けたいなら、既存営業や問い合わせ対応型の仕事も比較できます。数字を追う仕事から離れたいなら、給与の高さだけで営業職を選ばないことが大切です。

3.必要な給与と将来身につけたい技能は何か

最低限必要な手取り、勤務時間、休日、通勤時間、残業、転勤、服装規定を整理します。そのうえで、数年後に身につけたい技能も考えてください。

すべての希望を満たす求人だけを探すのではなく、「譲れない条件」と「調整できる条件」を分けると候補を絞りやすくなります。

夜職経験との接点を作りやすい昼職7選

まずは、顧客対応、提案、調整、情報管理など、夜職で担当した業務との接点を説明しやすい7職種を紹介します。

1.法人・個人営業

営業は、顧客の課題や希望を聞き、商品・サービスを提案する仕事です。法人・個人、新規・既存、訪問・オンライン、問い合わせに対応する反響営業などで働き方が異なります。

夜職でのヒアリング、提案、顧客フォロー、目標管理を活かしやすい一方、全員に営業が向いているわけではありません。新規開拓の有無、固定給とインセンティブの割合、研修、目標の評価方法を確認しましょう。

2.不動産営業

不動産営業は、住宅や土地の購入、売却、賃貸を検討する顧客へ物件を提案し、内見や契約を調整する仕事です。

条件の聞き取り、提案、日程調整、継続的な顧客対応と接点があります。賃貸と売買、反響営業と新規開拓では仕事内容や収入の仕組みが異なるため、休日、インセンティブ、運転免許の要否、宅地建物取引士の資格手当などを確認してください。

3.キャリアアドバイザー・人材コーディネーター

キャリアアドバイザーは、求職者の経験や希望を聞き、求人紹介や転職活動を支援します。人材コーディネーターは、登録スタッフと企業の条件を確認し、就業を調整する仕事などを指します。

ヒアリング、条件整理、継続連絡、日程調整の経験を活かせる可能性があります。一方、法人対応や新規営業、就業後のフォローを含む場合もあるため、誰を担当するのか、営業目標があるのかを求人票で確認しましょう。

4.美容部員

美容部員は、来店客の希望や悩みを聞き、化粧品の使い方を案内しながら商品を提案・販売する仕事です。

カウンセリング、商品提案、継続的な顧客対応と接点があります。美容への関心だけでなく、商品知識を学び続ける姿勢も必要です。土日勤務、個人目標、勤務場所、制服、髪色やネイルの規定を確認してください。

5.カスタマーサポート

カスタマーサポートは、商品やサービスに関する問い合わせを受け、状況確認、説明、手続き、担当部署への共有などを行います。

顧客の話を聞く、要望を整理する、トラブル時に責任者と連携する経験と接点があります。受電だけでなく発信や提案を含む求人もあるため、電話・メール・チャットの割合、対応件数、クレーム対応の範囲を確認しましょう。

6.一般事務・営業事務

一般事務では文書作成、データ入力、台帳管理、メール対応などを行います。営業事務では、顧客対応、見積書や納品書の作成、受発注、売上・入金管理などを通じて営業活動を支えます。

顧客情報の記録、予約調整、売上確認、スタッフ間の情報共有と接点があります。ただし、事務職は仕事内容が企業や部署によって大きく異なります。PC操作、電話対応、使用するソフト、正確性、担当範囲を確認してください。

7.医療事務

医療事務は、医療機関で受付、会計、入退院の手続き、診療報酬請求に関する書類の作成・確認などを行う仕事です。

患者対応、会計、情報管理との接点はありますが、一般企業の受付や事務とは異なる知識が必要です。病院、クリニック、歯科などで業務が異なるため、資格の要否、レセプト業務、勤務時間、土曜勤務の有無を確認しましょう。

新しい技能を学んで目指す昼職4選

Web・IT・動画分野は、夜職経験をそのまま置き換えて転職する仕事ではありません。

顧客理解、情報発信、問題整理などを補助材料にしながら、専門技能を学んで目指します。

8.Webデザイナー

Webデザイナーは、依頼者の要望やサイトの目的を確認し、Webサイトのデザイン、レイアウト、画像などを制作する仕事です。求人によってはHTMLやCSS、CMSを扱います。

顧客の好みを考えた経験や見せ方の工夫は接点になりますが、それだけで制作経験になるわけではありません。デザインの基礎、制作ソフト、コーディングの必要性を確認し、応募先へ見せられるポートフォリオを準備しましょう。job tag「Webデザイナー」

女性におすすめのWEBデザインが学べるスクールについてはこちらの記事で解説しています。

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9.Webマーケター

Webマーケティングには、Web広告、SEO、SNS運用、アクセス解析、販売促進など複数の分野があります。

顧客心理を考えた経験、情報発信、売上や反応を確認した経験と接点を作れます。ただし、個人でSNSを使ったことだけで企業の実務経験になるわけではありません。希望する担当領域を決め、PC操作、数値分析、施策の基礎を学びましょう。

10.ITサポート・ヘルプデスク

ITサポートやヘルプデスクは、パソコン、システム、アプリなどに関する問い合わせを受け、状況確認、操作案内、問題の切り分け、担当部署への連携を行う仕事です。

相手の話を聞いて問題を整理し、分かりやすく説明した経験と接点があります。サポート対象、必要なIT知識、対応方法、研修、シフト、夜間対応の有無を確認してください。IT分野には多様な職種があるため、「IT未経験歓迎」だけで判断しないことが重要です。job tag「IT・通信の仕事」

11.動画編集者

動画編集者は、撮影済みの映像を選び、つなぎ、テロップ、音声、色調などを調整して動画を仕上げます。求人によっては企画、撮影、修正、投稿、効果確認まで担当します。

SNSでの情報発信、見せ方の工夫、期限に合わせた準備と接点を作れます。編集ソフト、作業に適したPC、求められる動画の種類を確認し、仕事として提出できる作品を準備しましょう。

Web・IT・動画分野に興味がある人は、仕事内容を確認してから、独学、職業訓練、スクールなどの学び方を比較してください。

夜職並みの収入を目指すときの注意点

昼職でも高収入を目指せる仕事はありますが、転職直後から夜職時代と同じ金額を得られるとは限りません。

夜職側は最も稼げた月だけでなく、数か月から1年程度の平均収入と変動幅を確認します。昼職側は月給だけでなく、次の項目を分けて比較しましょう。

  • 基本給
  • 固定残業代
  • 賞与
  • インセンティブ
  • 各種手当
  • 試用期間中の給与

営業、不動産、人材、Web、ITなどでも収入を伸ばせる可能性はありますが、担当業務、成果、経験、専門性、企業の給与制度によって異なります。転職直後の収入と、経験を積んだ後に目指せる収入を分けて考えてください。

応募する仕事を決めた後の4ステップ

候補を2~3職種へ絞ったら、次の順番で準備します。

応募する仕事を決めた後の4ステップ
  • STEP.1
    仕事内容と必須条件を調べる
  • STEP.2
    不足する技能を学び始める
  • STEP.3
    応募書類と面接回答を準備する
  • STEP.4
    求人の探し方を選ぶ

1.仕事内容と必須条件を調べる

job tag、企業の採用ページ、複数の求人票を確認し、担当業務と必要な技能を調べます。

「未経験歓迎」だけでなく、研修内容や入社後の仕事まで確認してください。

2.不足する技能を学び始める

すべてを習得してから応募する必要はありません。

求人の必須条件と担当業務から、PC操作、業界知識、制作スキルなど、優先して学ぶ内容を決めます。

3.応募書類と面接回答を準備する

応募先と接点がある経験を選び、事実に沿って記載します。「コミュニケーション能力があります」だけで終わらせず、誰に対して何をしたのかを説明しましょう。

具体的な準備は、関連記事「夜職経験者の履歴書の書き方」「夜職から昼職への自己PR例文」「夜職から昼職への面接対策」で解説しています。

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4.求人の探し方を選ぶ

求人サイト、企業の採用ページ、ハローワーク、転職エージェントなどを比較します。

転職エージェントを利用する場合は、人材サービス総合サイトで有料職業紹介事業の許可情報などを確認できます。ただし、許可情報と求人の質、担当者との相性は別です。対応地域、扱う職種、求人条件、個人情報の取り扱いも確認しましょう。

夜職におすすめの転職支援サービスについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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夜職から昼職への仕事選びに関するよくある質問

夜職から昼職への仕事選びに関するよくある質問について解説します。

Q
夜職経験者には営業職が一番おすすめですか?
A

全員に営業が向いているわけではありません。

人と話す仕事を続けたいか、目標を追う働き方が合うか、新規営業と既存営業のどちらを希望するかを確認しましょう。

Q
接客以外の昼職にも転職できますか?
A

情報管理、日程調整、売上確認、新人教育、SNS発信、問題対応なども仕事選びの材料になります。

事務、Web、ITなども、必要な技能を確認したうえで検討できます。

Q
Web・IT職は未経験から目指せますか?
A

未経験者を対象とする求人が見つかる場合はありますが、職種によって必要な学習や制作物が異なります。

まず職種を具体化し、求人の必須条件から準備する内容を決めましょう。

Q
30代から未経験の昼職へ転職できますか?
A

年齢だけで結果は決まりません。応募条件、これまでの経験、希望給与によって異なります。

新人教育、顧客管理、売上管理、リーダー経験など、任された役割も整理してください。

Q
昼職の求人はどこで探せますか?
A

求人サイト、企業の採用ページ、ハローワーク、転職エージェントなどで探せます。

一つの方法に限定せず、同じ職種の求人を複数比較しましょう。

まとめ|11の仕事を比較し、自分に合う候補を絞ろう

夜職経験者におすすめの昼職は、性別や肩書きだけでは決まりません。

  • 夜職で実際に担当した業務を棚卸しする
  • 続けたい仕事と避けたい仕事を分ける
  • 給与、勤務時間、休日などの条件を確認する
  • Web・IT分野では必要な技能を学ぶ
  • 候補を2~3職種に絞り、複数の求人を比較する

夜職で相手の希望を聞いたこと、情報を管理したこと、目標に向けて行動を変えたこと、周囲を支援したことは、営業や接客だけでなく、事務、人材、顧客支援、Web、ITなどとの接点を作れます。

一人で仕事選びや選考準備を進めるのが不安な場合は、夜職経験を相談できる転職支援サービスやハローワークを活用する方法もあります。

夜の経験を、次の舞台へ。

本記事について

本記事で紹介した11の仕事は、採用されやすさや転職難易度の順位を示すものではありません。公的な職業情報を参考に、夜職で経験することがある業務との接点をYOAKE CAST編集部が整理しています。

実際の仕事内容、応募条件、必要な技能、給与、勤務時間は企業や求人によって異なります。応募前に求人票、企業の採用情報、労働条件を個別に確認してください。

参考資料

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